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タイ山岳民族 刺繍村を訪ねて




とある宿泊施設にて

山を降りて、再びチェンカムの街を通り過ぎて、とあるリゾートへ。

朝から1日中移動が多く、もうクタクタだったので、施設内のレストランで、遅い夕食。
田舎料理のソムタム(パパイヤサラダ)とガイヤーン(焼き鳥)。それからカオニオ(もち米ご飯)を手づかみで食べました。

夕食後は、あっという間に深い眠りについてしまいました。

一夜明けて、ビックリ。
昨日はわからなかったけれど、これが意外と穴場(?)のリゾート。

山麓の自然の中のリゾートといった感じで、100メートルほどの池を囲むように、10数棟のバンガローが並んでいました。

ちょうど雨季のため、シーズンオフとなり、宿泊客は私たちだけのようでした。

3人で泊まって、1泊食事なしで、1人500バーツ。
バンガロー内には、さらに2つのお部屋があり、なかなかきれいな建物です。
開放的な雰囲気がお好きな、旅慣れた方にとっては、チープに北タイを満喫できて、もってこいかもしれません。

名前は・・・確か「ドゥオンタワン」といったかしら?
(気になる方は、チェンカム近郊のホテルをチェックしてみてくださ〜い。)



■縫製工房訪問

2日目の今日は、モンティラさんのお宅訪問♪

昨日、ヤオ族の集落へ行くために北へと向かった地点から、さらに東へ東へと進み、約1時間半かかって、ようやくモンティラさんのお宅に着きました。
新築したばかりの母屋の脇に20畳ほどの作業場がありました。

カタカタカタカタ・・・・。

数台の工業用ミシンが並び、集められた刺繍の生地が裁断され、次々にバッグやパースに裁縫されています。

この作業場では、モンティラさん以外に4人、合わせて5人が分担し合って縫製作業を行っているそうです。

みなさん20〜30才台の女性ばかり。
中には小さな子供を背負ったお母さんもいます。
モンティラさんをはじめ、みなさん本当に仕事熱心な、働き者の女性たちです。

前述しましたが、モンティラさんはヤオ族の人です。
縫製技術を身につけて、山を降りて町で暮らしています。

自宅横に工房を作り、仲間の女性たちと一緒に、ヤオ族の女性が作る刺繍生地から、小物類を作って、生活しているのです。
こうして出来上がった商品を、私たちがお取引させてもらっている、というわけなのです。


ミシンの仕事は、刺繍を刺すのとは異なり、テキパキと、スピーディーに行われています。

ヤオの集落で感じた、あの緩やかな時の流れとは正反対に、手際よく、仕事が進められていきます。
それでも、最近は受注数が増え、深夜までこの作業をしてくださっているようです。
タイの女性たちの勤勉さを、つくづく感じます。

私たちがお取引させていただいている刺繍アイテムは、こうした

「女性パワー(^o^)丿」

で出来上がっているのが、よくわかりました。

「がんばってくださいね」「よろしくお願いします」と声をかけました。
本当に頭が下がります。

進捗状況と納品計画のミーティングを終えると、モンティラさんは私たちをライチ狩りに誘ってくれました。
 

↑縫製工房のみなさん。
民族衣装を着ているのはモンティラさんのお母さんと、そのお友達。




■自然の恵みを堪能

ライチ畑に向かうため、さらに東へ、そして山中へと、ピックアップトラックが登板しました。

途中、右手に藁葺きの家が並ぶ集落を通り過ぎました。

「あそこは、アカ族の集落ですよ!」

モンティラさんが教えてくれました。

ラオスとの国境に近いこの辺りには、別々の言葉を話す、いろいろな民族が移住し、その文化を大切にしながら、タイ人として生活しているようです。民族の問題については、いろいろと考えさせられる問題がありますが、それはさておき・・・。

途中の山々の景色はすばらしかった〜!
山というより、手入れの行き届いた、膨大な”庭園”の中をドライブしている・・・といった感じです。

広いメインストリートから脇道に入ると、舗装の無い、細い地道に変わります。
坂をしばらく下ると、一面に広がるライチ畑につきました。

「お好きなだけ採って、食べてみてくださいね。」

モンティラさんが慣れた手つきでライチをもぎとります。
それを真似して、ちょうどぶどう狩りのような要領で、甘い実を採っては食べ、採っては食べました。

う〜ん、もぎたて果実は、やっぱ違うわ〜(●^o^●)


ライチはタイで採れる果物の中でも、特に好きな果物ですが、バンコクのスーパーで買うライチとは違いますね。
新鮮なものは、おいしい!
それに、この広大な環境!
多少の手入れはするようですが、自然の中で、自然の果実を味わっている感覚です。

こんなゆったりとした山々で、温かい人々に囲まれてに暮らすのも、悪くないなあ・・・なんて思えるひとときでした。



■帰宅の途へ

11時30分、モンティラさん宅にワゴン車が来ました。
せっかくなので、彼女のファミリーも一緒に、チェンマイまで送ってくれることになりました。

モンティラさんには、11才の息子さんと6才の娘さんがいます。(←すっごく、カワイイっ〜!!)
ご主人が中国系タイ人なので、お子さんたちは中華系の学校に通っているそうです。
だから、タイ語以外に中国語もペラペラ。

す、すごい・・・(^_^;)

途中で昼食をとり、約4時間をかけて、チェンマイへ着きました。
みんなでドーイステェーブ寺院で参拝し、その後、ホテルまで送ってもらい、お別れのときがきました。

「来年はファミリーで来てくださいね。」
と、モンティラさん。

この2日間、私たちを快く歓迎して、長い道のりを案内してくださって、本当にお世話になりましたっ!

山岳民族の方とはいえ、気配りのよく効く、センスの良い女性、モンティラさん。。。

この旅で、彼女とは、ビジネスを超え、国境を越えた、親しい間柄になれた気がします。

よぉ〜し!
私たちもがんばらなくっちゃ!!

翌日、バンコク行きの飛行機に乗り、チェンマイを後にしたのでした。

ドーイステェーブ寺院にて。
モンティラさんファミリーとバンコク店舗スタッフで記念撮影♪


最後まで読んでくださってありがとう!


ここに登場したヤオ族の刺繍商品は、こちらです。
ヤオ族刺繍布 ヤオ族刺繍ポーチ ヤオ族刺繍ポシェット
バンコク実店舗「アクト」では、まだまだたくさんの種類の刺繍商品を販売しております。)

お し ま い (^.^)/~~~
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